【2026年最新】日本代表の直近4試合で久保建英はどう起用された?
久保建英の2026年9〜10月の代表活動を振り返ると、特徴的なのは4試合すべてに出場しながら、試合ごとに出場時間と役割が変わっていることだ。 (あわせて読みたい:武蔵屋食堂2026最新ガイド|元祖・素ラーメンと牛カツ丼、価格・営業時間・アクセスを徹底解説)

日本サッカー協会(JFA)の試合記録とスポーツナビの出場履歴を照合すると、合計出場時間は203分。先発2試合、途中出場2試合という内訳だった。
対戦結果と久保の出場状況は次のとおり。
9月24日:日本 3-1 ウルグアイ
後半18分から途中出場・27分間
63分に堂安律と交代する形で投入。試合終盤の攻撃に加わり、チームの勝利を見届けた。
9月28日:日本 2-1 ベネズエラ
後半開始から途中出場・45分間
ハーフタイムからピッチに入り、後半の攻撃を担った。日本は上田綺世の2得点で逆転勝利を収めた。
10月1日:日本 0-0 エクアドル(PK5-4)
先発出場・67分間
今シリーズ初の先発。強度の高い相手に対して攻撃的な位置でプレーし、68分に交代した。
10月5日:日本 2-1 ニュージーランド
先発出場・64分間
4バックのトップ下として出場。久保の右サイドへの持ち込みから先制点につながる攻撃が生まれた。日本はキリンカップを制した。
この4試合の成績は0得点・0アシスト。数字だけを見れば直接的な結果は残していないが、攻撃の組み立てや相手守備を動かすプレーには存在感があった。
なお、JFAは今回のシリーズをPK戦での勝利を含む4連勝と発表している。90分間の結果だけを集計すれば3勝1分けであり、エクアドル戦は引き分け後のPK戦で勝ち上がった試合だ。この違いは押さえておきたい。
【代表成績・出場記録】久保建英の通算成績と招集歴、背番号20の意味
久保建英は2001年6月4日生まれ、神奈川県出身。ポジションはMF/FWで、左足の技術とドリブル、狭いスペースでのボールコントロールを武器とする選手だ。
日本代表デビューは2019年6月9日のエルサルバドル戦。後半67分から出場し、当時18歳でA代表のピッチに立った。その後、年代別代表でも経験を積み、2022年のカタール大会、2026年の北中米ワールドカップなど、大舞台を経験してきた。
日本代表の通算成績
2026年10月2日時点の選手データでは、久保の国際Aマッチ出場数は53試合、得点は7。10月5日のニュージーランド戦でも出場したため、同試合終了時点では54試合・7得点となる。
一方、BLUE LISTのデータベースでは、2023年3月以降の活動を対象に18回招集、32試合出場、6得点、17アシストと集計されている。これは代表キャリア全体の数字とは対象期間が異なる。特にアシストは集計基準によって差が生じるため、通算得点と同じ基準で単純比較しないことが大切だ。
生年月日
2001年6月4日
年齢(2026年10月)
25歳
代表ポジション
MF/FW
代表背番号
20番
A代表デビュー
2019年6月9日
所属クラブ
レアル・ソシエダ
A代表通算出場
54試合
A代表通算得点
7得点
2026年10月5日の代表戦終了時点。出場・得点は国際Aマッチの記録。
背番号20は現在の代表での基本番号
久保建英の日本代表での背番号として定着しているのが20番だ。2026年9〜10月の代表活動でも20番を着用し、JFAの試合登録でもMF/FWとして掲載されている。
ただし、背番号は大会や招集時期によって変更されることがある。過去の代表活動を調べる場合には、現在の20番だけでなく、当時の大会登録番号を確認する必要がある。
代表招集歴から見える立場の変化
久保の代表キャリアは、若手有望株から主力候補、そして攻撃の中心選手へと段階的に変化してきた。
- 2019年:エルサルバドル戦でA代表デビュー。
- 2021年:東京オリンピック世代の中心選手として経験を積む。
- 2022年:カタールワールドカップに出場。
- 2023〜2024年:森保ジャパンの攻撃陣で存在感を高め、アジアカップやW杯アジア予選に参加。
- 2025年:W杯アジア最終予選などで継続的に招集。
- 2026年:北中米ワールドカップに参加し、9〜10月の新体制検証期間にも招集。
9月17日に発表された代表31人のメンバーにも久保は選ばれている。新戦力のテストが進む状況でも招集されたことは、森保監督が引き続き戦力として計算していることを示す材料だ。
【ポジションと戦術】森保ジャパンは久保建英をどう使っている?
久保の日本代表でのポジションは、単純に右ウイングと説明できるものではない。これまでの布陣を分析すると、最も多く起用されているのは右シャドーで、次に多いのがトップ下だ。
BLUE LISTのポジション別記録では、右シャドーでの出場は先発14試合、途中出場5試合。トップ下は先発7試合、途中出場2試合となっている。さらに右サイドハーフやインサイドハーフなど、複数の位置で起用された実績もある。
3バックでは右シャドーが基本
3-4-2-1を採用する場合、久保は2列目の右側に位置することが多い。右シャドーはタッチライン際に張り続けるウイングとは異なり、中央とサイドの間にあるスペースを使えるポジションだ。
久保にとって、この位置には大きな利点がある。相手のサイドバックとセンターバックの間に入り、ボールを受けてからドリブルで仕掛けることも、中央へパスを差し込むこともできるからだ。
また、堂安律や鎌田大地、中村敬斗らとの距離を調整しやすく、細かいパス交換から相手の守備ブロックを崩せる。久保の個人技だけに依存しない攻撃を作りやすい。
4バックではトップ下として機能
10月5日のニュージーランド戦では、森保監督が従来の3バックから4バックに変更。4-2-3-1の中央に久保を配置した。
右に堂安律、中央に久保、左に前田大然、最前線に上田綺世という構成だ。久保は右サイドにも顔を出しながら、中央で攻撃の方向を決める役割を担った。
象徴的だったのが28分の先制点につながる場面だ。久保がペナルティーエリア右側までボールを運び、中野就斗にパスを預ける。中野のクロスから相手の守備に当たってこぼれたボールを上田が決めた。
公式記録上、久保にアシストは付いていない。しかし、ゴール前への侵入とパスによって得点機会を作った点は評価できる。得点やアシストの数字だけでは測れない貢献の一例だ。
【関係者・所属クラブとの比較】久保建英を取り巻く2026年の勢力図
久保の現在地を理解するには、本人の成績だけでなく、森保一監督の戦術、代表でのパートナー、レアル・ソシエダでの競争環境を合わせて見る必要がある。
それぞれの関係と、2026年10月時点での状況を整理した。
この関係図から分かるのは、代表とクラブで久保に求められる仕事が必ずしも一致していないことだ。
森保ジャパンでは、中央寄りのポジションで複数の選手と連係し、状況に応じて自由に動ける。一方、ソシエダでは右サイドの選手として、チームが求める幅の取り方や守備への対応、縦への推進力を示す必要がある。
同じ久保建英でも、周囲の選手や戦術が変われば、発揮できる能力も変わる。ここが2026年の評価を分ける大きなポイントだ。
【評価と比較】2026ワールドカップの結果とレアル・ソシエダでの出場機会
2026年の久保を評価する際には、ワールドカップでの役割と、所属クラブでの状況を分けて考える必要がある。
2026年ワールドカップではオランダ戦でアシスト
北中米ワールドカップでの久保は、グループステージのオランダ戦に先発出場し、75分間プレー。1アシストを記録した。
日本はオランダと2-2で引き分け、チュニジアには4-0で勝利、スウェーデンとは1-1で引き分けて決勝トーナメントへ進出した。その後、ラウンド32のブラジル戦では1-2で敗退。久保はこのブラジル戦では出場機会を得ていない。 (あわせて読みたい:飛田新地写真は撮れる?街並み・料亭外観と撮影ルールを2026年最新解説)
大会全体で久保が得点を量産したわけではないが、オランダ戦でアシストを記録したことは、強豪相手にも攻撃面で結果を残せる能力を示す実績だ。
レアル・ソシエダでは先発争いが続く
一方、2026-27シーズン序盤のレアル・ソシエダでは、久保の立場は安定していない。
10月30日付の日刊スポーツによると、チームが戦った公式戦13試合のうち久保は9試合に出場し、先発は5試合。成績は1得点1アシストで、4試合は出場機会がなかった。
特に10月は、出場状況に変化があった。
- 10月11日:デポルティーボ戦でベンチ入りしたものの出場なし。
- 10月18日:マラガ戦で先発し、1得点1アシストを記録。
- 10月22日:ヨーロッパリーグのリレストレム戦に先発し、58分間プレー。
- 10月25日:レバンテ戦ではベンチ入りしたが出場なし。
10月18日の試合で結果を出したことは明るい材料だが、継続的に先発の座を確保したとはいえない。チームがリーグ戦4連勝と好調を維持するなか、監督が攻撃陣をどのように組み合わせるかが焦点になっている。
クラブで出場機会が減っている理由
スポルティーバの2026年10月10日の分析では、久保は以前のようにボールを受ける機会が減り、チーム内のサイドアタッカーの序列も変化していると指摘された。
特に競争相手として名前が挙がるのが、ゴンサロ・ゲデス、ジョブ・オチエン、アンデル・バレネチェアらだ。さらに、前線やシャドーのポジションにもミケル・オヤルサバルやルカ・スチッチらがいる。
10月30日の日刊スポーツも、翌11月1日のバスクダービーに向けて久保の先発可能性は低いとの現地報道を紹介した。右サイドの候補としてバレネチェアが有力視されているほか、より創造性を重視する場合にはスチッチも選択肢になるという。
つまり、久保の出場機会の問題は、単に調子が悪いという一言では説明できない。負傷からの復帰後のコンディション、監督が求める攻撃の形、ライバル選手の好調が重なっている。
それでも、ボールを受けたときの突破力や連係能力は依然として武器だ。10月18日の1得点1アシストは、その能力が失われていないことを示す材料になった。
【今後の招集予想】久保建英は11月のブラジル・パラグアイ戦に選ばれる?
2026年10月30日時点で、日本代表の次の大きな活動として予定されているのが、11月のシンガポール遠征だ。
JFAの年間スケジュールでは、次の2試合が予定されている。
11月14日(土)
シンガポール・ナショナルスタジアム
11月17日(火)
シンガポール・ナショナルスタジアム
久保の招集可能性は高いと考えられる
現状では、久保は次回招集候補の上位に位置すると考えられる。
その理由は3つある。
第一に、森保監督の戦術に適応できること。 3バックの右シャドーだけでなく、4バックのトップ下でもプレーできるため、対戦相手に応じて複数の選択肢を持てる。
第二に、代表での継続的な実績。 2026年9〜10月の4連戦すべてに出場し、先発も任された。チーム内での役割は引き続き大きい。
第三に、攻撃の組み立てにおける価値。 ドリブルで相手を引き付けるだけでなく、中央へのパスや味方とのコンビネーションによって得点機会を作れる。
ただし、招集と先発出場は別の問題だ。クラブでの出場時間が安定しなければ、代表活動での負荷管理が検討される可能性もある。11月のメンバー発表前に、ソシエダでどれだけプレー時間を確保できるかが注目点になる。
2027年アジアカップも重要な評価の場
2027年1月にはサウジアラビアでアジアカップが予定されている。JFAの日程では、日本は1月11日にインドネシア、16日にタイ、20日にカタールと対戦する予定だ。
森保ジャパンにとって、11月のブラジル戦とパラグアイ戦は、アジアカップへ向けた戦術の最終調整にもなる。
久保にとっては、単に招集されるだけでなく、どのポジションで起用され、どの選手との連係を深めるかが重要になる。特に堂安、鎌田、上田らとの攻撃の組み合わせは、今後も注目すべきポイントだ。
なお、10月30日時点では11月の招集メンバーは確定していない。招集予想と正式発表は区別して見る必要がある。
【久保建英の日本代表】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:久保建英の日本代表での背番号は何番ですか?
A1:2026年9〜10月の代表活動では背番号20です。MF/FWとして登録され、右シャドーやトップ下で起用されています。
Q2:久保建英の日本代表での通算出場数と得点数は?
A2:2026年10月5日のニュージーランド戦終了時点で、国際Aマッチ54試合・7得点です。9〜10月の代表4連戦では203分間プレーし、得点・アシストはともに0でした。
Q3:久保建英は2026年11月の日本代表にも招集されますか?
A3:招集の可能性は高いと考えられます。直近4試合すべてに出場しており、森保監督の戦術にも適応しています。ただし、正式な招集はJFAのメンバー発表を待つ必要があります。
まとめ:久保建英の日本代表での評価はクラブ成績と分けて考える
2026年10月30日時点の久保建英は、日本代表では攻撃の中心的な選手として信頼を得ている一方、レアル・ソシエダでは先発争いの最中にいる。
9〜10月の代表4連戦では全試合に出場し、合計203分間プレー。右シャドーとトップ下の両方を担当し、森保ジャパンが進める3バックと4バックの使い分けにも対応した。
一方、クラブでは13公式戦中9試合の出場にとどまり、4試合は出番がなかった。ただし、10月18日の1得点1アシストは、復調を期待させる結果でもある。
【プロの結論】久保建英を評価する3つの判断基準
1. ゴール・アシストだけで判断しない。
久保の価値は、相手守備を動かすドリブル、狭いスペースでのパス、味方を生かすポジショニングにもある。得点に直接関与しなかった試合でも、攻撃の起点になったかを確認したい。
2. 代表とクラブの出場状況を混同しない。
代表では森保監督の戦術に合ったポジションを与えられているが、クラブでは右サイドの競争が激しい。片方の出場時間だけで選手の実力を評価するのは適切ではない。
3. 2027年アジアカップまでの継続性を見る。
11月のブラジル・パラグアイ戦、そして2027年1月のアジアカップに向け、コンディションとクラブでの出場時間を維持できるかが重要だ。
久保建英の日本代表での立場は、現時点で大きく揺らいでいるわけではない。むしろ、クラブでの競争を乗り越え、代表で見せている自由度の高いプレーを所属先でも発揮できるかが次の課題となる。
2026年11月のブラジル戦は、その現在地を測るうえでも見逃せない一戦だ。日本代表の背番号20が、世界的な強豪を相手にどのような攻撃を生み出すのか。今後の招集と出場状況に注目したい。 (あわせて読みたい:【改名の経緯とニット帽の由来】黒沢年男から黒沢年雄へ)