【レジー・ベネットの現在】CM出演後はどんな人生を歩んだ?
「ダッダーン、ボヨヨン、ボヨヨン」のCMで一躍有名になったレジー・ベネット。その後、テレビで姿を見かけなくなったため、「引退したの?」「現在は何をしている?」と気になる人も多い。 (あわせて読みたい:二宮和也ライブ2026最新情報!ソロ公演予定・チケットと嵐ラストツアーを徹底解説)
実際には、CM出演後も彼女の人生は続いていた。
2019年にテレビ番組で明かされた驚きの近況
大きな注目を集めたのが、2019年11月15日放送のTBS系「爆報!THE フライデー」だ。
同番組では、当時58歳だったベネットのアメリカでの生活が紹介された。
デイリースポーツの報道によると、彼女はアメリカの大手ホームセンターチェーン「ホーム・デポ」で働いており、当時すでに13年間勤務していた。
さらに、働き始めてわずか1カ月で部署の責任者に昇格し、50人の部下をまとめる立場になっていたという。
驚くのは、プロレスラー時代を思わせる身体能力が健在だったことだ。番組では30キロ以上あるセメント袋を軽々と運ぶ姿も紹介された。
2026年現在の活動は?
2026年10月時点で、広く確認できる具体的な近況報道は2019年のテレビ取材が中心となっている。
そのため、現在もホーム・デポで同じ役職を続けていると断定することはできない。
ただし、2019年の報道から分かるのは、CM出演後に芸能活動だけを続ける道を選んだのではなく、アメリカで一般企業に勤務し、管理職として働いていたということだ。
CMの中で見せた力強い姿は、テレビの演出だけではなかった。実際の仕事でも、その身体能力を生かしていた点が印象的だ。
【流行した理由を分析】ダッダーンボヨヨンボヨヨンが平成レトロの名作CMになった背景
1991年のCMが、なぜこれほど長く記憶に残ったのか。
単に出演者の筋肉や独特な掛け声が珍しかったからだけではない。広告としての見せ方にも、記憶に残る仕掛けがあった。
1. 最初の数秒で視聴者を引き込む演出
CMの舞台は、ジャングルやアマゾンを連想させる水辺。
そこからレジー・ベネットが突然登場するという、当時の一般的な商品広告とは異なる演出が採用されていた。
商品の説明を長々とするのではなく、まず出演者の登場そのもので視聴者の注意を引く。
15秒という短い映像の中で、インパクトのある人物、動き、掛け声を連続させる構成だった。
2. 誰でも覚えられる言葉のリズム
「ダッダーン」「ボヨヨン」「ボヨヨン」。
このフレーズには、短い音の繰り返しと独特のリズムがある。
難しい商品説明を覚えなくても、言葉だけを口に出して楽しめる。
さらに、振り付けと掛け声がセットになっているため、映像を見ていないときでもCMを思い出しやすい。
これは広告の記憶定着という観点からも興味深い特徴だ。
3. プロレスラーという意外性のある出演者
当時の栄養ドリンク広告では、商品の効能や健康的なイメージを前面に出す手法も一般的だった。
それに対してダダンは、鍛え上げられた身体を持つ女子プロレスラーを起用した。
レジー・ベネットの迫力ある姿は、商品が持つ力強いイメージと結び付きやすい。
広告に登場する人物の印象そのものが、商品名の記憶を助けていたのである。
4. CMの枠を超えて社会的な認知を獲得
1991年の大衆部門・銀賞という受賞実績に加え、放送ライブラリーにはACCの第31回テレビCM部門優秀賞も記録されている。
つまり、この作品は視聴者に知られただけではなく、広告作品としても評価された。
視聴者へのインパクトと広告業界での評価、その両方を獲得した点が特徴的だ。
ダダンCMの撮影秘話は残っている?
撮影現場の具体的なエピソードを知りたい人もいるはずだ。
放送ライブラリーの公式記録には、撮影スタッフの名前も掲載されている。
- ディレクター:関谷宗介
- 撮影:稲垣涌三
- 照明:木村太朗
- 美術:小川富美夫
- 音声:伊藤一男
制作会社はマザースで、広告会社は電通だった。
ただし、撮影中のハプニングやレジー・ベネット本人の具体的な演技指導のエピソードなど、詳細な舞台裏を裏付ける公開証言は、これらの保存記録からは確認できない。
興味深いのは、1991年の15秒CMが、出演者だけでなく企画・撮影・照明・美術まで記録された広告作品として保存されていることだ。
1991年のCM動画をもう一度見るには?
当時の映像を探している場合、公益財団法人放送番組センターの「放送ライブラリー」が有力な手掛かりになる。
保存されている作品は「ダダン『アマゾン ボヨヨンタイプ』」。
番組ID:A22889
制作年は1991年、映像の長さは15秒だ。放送ライブラリーの視聴ブースでは、この番組IDを指定して作品を探せる。
当時のCMを記憶だけで振り返るのではなく、保存された映像で確認できる点は貴重だ。
【商品ダダンの現在】ピップフジモトの栄養ドリンクは今も買える?
CMのインパクトが強いため、商品そのものについては意外と知られていない。
ダダンは、ピップフジモトが販売していた栄養ドリンクだ。
ピップといえば、磁気治療器の「ピップエレキバン」を思い浮かべる人も多いだろう。その企業が、1991年にはテレビCMで大きな話題を集めた栄養ドリンクを展開していた。
ダダンとダダンIIは同じ商品?
後年の商品情報として知られるのが「ダダンII」だ。
ピップの製品FAQには、ダダンIIの効能として、滋養強壮や虚弱体質、肉体疲労時などの栄養補給が記載されていた。
また、製品情報では、タウリンやビタミン類、生薬成分などを配合したドリンク剤として紹介されている。
ただし、ここで注意したいのが販売状況だ。
2026年現在、ピップの公式FAQではダダンIIは販売終了品として扱われている。
過去の通販サイトや商品データベースに商品情報が残っていても、それだけでメーカーが現在販売しているとは判断できない。
したがって、1991年のCMで宣伝されていた「ダダン」と、後年の「ダダンII」、そして現在の販売状況は分けて理解する必要がある。
【2023年に復活】なかやまきんに君の日清食品CMが話題に
1991年の名作CMを再び多くの人に思い出させたのが、2023年8月30日に公開された日清食品「カップヌードル 担担」のテレビCMだ。
出演したのは、筋肉芸人として知られるなかやまきんに君。
当時のCMを知っている人にとっては、思わず反応してしまうような演出だった。
「タンターン!ザクザク、コリコリ」の仕掛け
2023年のCMでは、なかやまきんに君がジャングルの川をイメージしたセットの水中から登場する。
そして、
- タンターン!
- ザクザク!
- コリコリ!
という言葉を繰り返す。
これは「カップヌードル 担担」の商品名と、具材の食感を表現したものだ。
日清食品の2023年8月21日付の新商品発表によると、同商品は8月28日に全国発売された。
具材にはカシューナッツやザーサイ、チンゲンサイ、ゴマなどが使われており、特にカシューナッツのザクザク感とザーサイのコリコリ感が商品特徴として打ち出されていた。
つまり、単に昔のCMを再現しただけではない。
元ネタのフレーズと新商品の特徴を組み合わせ、商品名の「担担」を「タンターン」という掛け声に変換した広告だった。
1991年と2023年のCMを比較
1991年:ピップフジモト「ダダン」
- 出演者:レジー・ベネット
- 舞台:ジャングルをイメージした水辺
- 掛け声:ダッダーン、ボヨヨン、ボヨヨン
- 商品:栄養ドリンク
2023年:日清食品「カップヌードル 担担」
- 出演者:なかやまきんに君
- 舞台:水辺をイメージしたセット
- 掛け声:タンターン、ザクザク、コリコリ
- 商品:担担味のカップヌードル
両者に共通しているのは、水中から人物が登場する演出、筋肉を印象付ける人物の起用、言葉の繰り返しだ。
一方、2023年版では商品名と具材の食感を言葉遊びに取り込んでいる。
オリジナルの演出を残しながら、宣伝する商品に合わせて内容を置き換えた構成といえる。
SNSでも「懐かしい」という反応が続出
2023年8月30日のデイリースポーツの報道では、カップヌードル公式SNSにCMが掲載された後、懐かしさを指摘するコメントが相次いだと紹介されている。
特に、1991年のCMを知る世代からは、元ネタをすぐに思い出したという反応が見られた。
一方、当時のCMを知らない若い世代にとっては、なぜ水中から突然筋肉質の人物が現れるのかという、別の面白さがある。
この世代間の認識の違いも、パロディCMが話題になった理由の一つだ。
2023年のパロディが示した平成レトロの価値
このCMで興味深いのは、1991年の映像を知らない人にも、演出そのものが成立している点だ。
元ネタを知っている人は再現度を楽しみ、知らない人は奇妙で印象的な映像として楽しめる。
懐かしさだけに依存しない広告表現だった。
1990年代のCMは、商品を説明するだけでなく、出演者のキャラクターやキャッチコピーを一つのエンターテインメントとして成立させていた。
「ダッダーンボヨヨンボヨヨン」は、その特徴がよく表れた作品の一つだ。
【よくある質問】ダッダーンボヨヨンボヨヨンに関するFAQ
Q1:ダッダーンボヨヨンボヨヨンの元ネタは何ですか?
A1:1991年にピップフジモトが展開した栄養ドリンク「ダダン」のテレビCMです。女子プロレスラーのレジー・ベネットが出演していました。
Q2:ダダンのCMに出演していた女性は誰ですか?
A2:アメリカ出身の元女子プロレスラー、レジー・ベネットです。ボディビルダーとして活動した経歴もあります。
Q3:ダダンのCMの振り付けを担当したのは誰ですか?
A3:コメディアンのポール牧です。独特の動きがCMの大きな特徴になりました。
Q4:ダッダーンボヨヨンボヨヨンは流行語大賞を受賞したのですか?
A4:はい。1991年の新語・流行語大賞で大衆部門・銀賞を受賞しています。受賞者はピップフジモトの代表取締役社長、松浦義二です。
Q5:レジー・ベネットは現在何をしていますか?
A5:2019年のテレビ番組では、アメリカのホームセンターチェーン「ホーム・デポ」で50人の部下をまとめる責任者として紹介されました。2026年現在の勤務状況については、その後の確かな公表情報が限られています。
Q6:ダダンのCM動画は今でも見られますか?
A6:放送ライブラリーに「ダダン『アマゾン ボヨヨンタイプ』」が保存されています。番組IDはA22889です。視聴ブースで作品を探すことができます。
Q7:なかやまきんに君の日清CMはダダンのパロディですか?
A7:はい。2023年の日清食品「カップヌードル 担担」のCMは、1991年のダダンCMを思わせる演出を取り入れています。「ダッダーン」が「タンターン」に置き換えられているのも特徴です。
まとめ:ダッダーンボヨヨンボヨヨンは今も記憶に残る1991年の名作CM
「ダッダーン!ボヨヨン、ボヨヨン!」の正体は、1991年に放送されたピップフジモトの栄養ドリンク「ダダン」のCMだった。
出演者は女子プロレスラーのレジー・ベネット、振り付けはポール牧が担当。フレーズは同年の新語・流行語大賞で大衆部門・銀賞を獲得し、広告作品としてもACCのテレビCM部門優秀賞に選ばれた。
その後、レジー・ベネットはアメリカで一般企業に勤務する道を歩み、2019年には50人の部下を率いる責任者として紹介された。
そして2023年には、なかやまきんに君が日清食品のCMでオマージュを披露。1991年の映像を知る世代と、初めて見る世代の双方から関心を集めた。
【プロの結論】なぜ30年以上経っても忘れられないのか
このCMの本質は、商品広告を、誰もが思い出せる一つの文化的なフレーズに変えたことにある。
15秒という短い時間、印象的な出演者、覚えやすい言葉、特徴的な動き。これらが一体となったことで、商品名以上にキャッチフレーズそのものが記憶される結果になった。
懐かしのCMを調べる際には、次の3点を押さえると情報を正しく理解できる。
- 元ネタを知りたい場合: 1991年のピップフジモト「ダダン」を確認する。
- 出演者の現在を知りたい場合: レジー・ベネットの2019年のテレビ取材と、その後の公表情報を区別する。
- 受賞歴を知りたい場合: 大衆部門・銀賞と、ACCのCM部門優秀賞を混同しない。
2026年の今、ダダンのCMは単なる懐かしい広告ではない。日本のテレビCM史に残る、強烈なキャラクターとキャッチコピーが生み出した名作なのである。 (あわせて読みたい:【2026年10月最新】京都南丹市・安達結希さん事件の経緯と裁判の現在) (出典: ダッダーン ボヨヨン ボヨヨン(Yahoo!ニュース))