【2026年最新】100均のモバイルバッテリーは買い?3社の価格・容量・安全性を徹底比較
100均でモバイルバッテリーは買えるのか。2026年10月現在、ダイソーでは5000mAhから10000mAhまでの充電式モバイルバッテリーが販売されており、価格は税込770円~1100円の商品が確認できます。キャンドゥでも10000mAh・税込1100円の商品が公式ネットショップに掲載されています。一方、セリアでは充電式モバイルバッテリー本体の定番商品を確認しにくく、充電ケーブルなどの周辺用品と区別する必要があります。 (あわせて読みたい:【使いすぎは危険】充血目薬の副作用と正しい使い方)
注目したいのは、100均の商品でもUSB-CやUSB Power Delivery(PD)20Wに対応するモデルが登場していることです。ただし、容量が大きければ必ずスマホを何度も充電できるわけではなく、出力性能や安全機能、保証条件にも違いがあります。購入時に確認したいのは価格だけではありません。ダイソー・セリア・キャンドゥの取扱状況から、充電速度、PSEマーク、在庫、家電量販店との違いまで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 販売状況:ダイソーとキャンドゥでは充電式モバイルバッテリーの商品掲載を確認。セリアは周辺用品と本体を区別して探す必要がある。
- 価格と性能:ダイソーでは5000mAh・770円、10000mAh・1100円などの商品があり、PD20W対応モデルも選べる。
- 安全性:購入時はPSEマーク、届出事業者名、保護機能、リコール情報を確認する。
- 選び方:日常の予備電源なら100均も候補。本格的な急速充電や長期保証を求めるなら家電量販店や専門メーカーの商品が有力。
【2026年最新】100均でモバイルバッテリーは買える?3社の取扱状況を調査
まず押さえておきたいのは、100均のモバイルバッテリーが必ずしも100円ではないという点だ。現在の商品は、500円、700円、1000円といった価格帯にも広がっている。
特にリチウムイオン電池を搭載する製品は、安全性を確保するための部品や検査が必要になる。価格を100円に抑えることが難しいため、100均各社でも高価格帯の商品として販売されている。
ダイソー:5000mAhから10000mAhまで選択肢が豊富
3社の中で、公式ネットストアの商品情報を比較的確認しやすいのがダイソーだ。
2026年10月時点で確認できる商品には、5000mAhのモバイルバッテリーがある。通常タイプの一例は税込770円で、USB Type-Cによる本体充電と、USB-Aによるスマートフォンへの給電に対応している。
さらに、税込1100円の5000mAhモデルや、10000mAhモデルも掲載されている。なかでも注目したいのが「PD対応20W モバイルバッテリー 10000mAh」だ。
この商品は税込1100円で、USB Type-Cポートから最大20Wの出力に対応する。USB-Aポートを2口備え、最大3台の同時充電にも対応している。ただし、3台を同時に接続した場合は合計最大15Wとなるため、単独接続時の最大20Wと同じ速度で充電できるわけではない。
本体には過充電・過放電・過電流・短絡・過熱に対する保護機能があり、PSE適合商品として掲載されている。充電用ケーブルは付属しないため、別途用意する必要がある。
ダイソーの商品は型番やJANコードによって仕様が異なる。5000mAhという表示だけで判断せず、PD対応の有無やType-Cの入出力仕様まで確認したい。
セリア:充電式本体よりも周辺アクセサリーに注目
セリアは、ダイソーやキャンドゥと比べて充電式モバイルバッテリー本体の取扱情報が限られている。
2026年10月時点では、充電式リチウムイオンバッテリーを搭載したスマートフォン用の定番商品を公式情報から確認しにくい。店舗調査を紹介する複数の情報でも、充電式本体ではなく、充電ケーブルや収納用品などの周辺アイテムが中心として扱われている。
乾電池式のUSBチャージャーが紹介されることもあるが、これは充電式モバイルバッテリーとは仕組みが違う製品だ。スマートフォンに対応するかどうか、出力が足りるかどうかは商品ごとに確認しなければならない。
セリアで探すなら、Type-Cケーブル、充電・通信ケーブル、ケーブル収納ポーチなど、手持ちのモバイルバッテリーを便利に使うための用品が現実的な選択肢となる。
キャンドゥ:10000mAhの充電式モデルを掲載
キャンドゥでは、公式ネットショップに「モバイルバッテリー 10000」という商品が掲載されている。
価格は税込1100円。容量は10000mAhで、スマートフォンだけでなく、タブレットや携帯ゲーム機、Bluetoothイヤホンなどへの給電にも対応する。
商品説明では3台同時充電が可能とされ、iPhone SE(第3世代)で約3回充電できる目安も紹介されている。ただし、これはメーカー側が示す参考値であり、端末の使用状況やバッテリーの状態によって実際の充電回数は変わる。
充電用のType-Cケーブルは別売りだ。また、公式ネットショップの商品ページには販売期間外の表示が確認できる時期もある。商品が掲載されていることと、近隣店舗ですぐ購入できることは同じではない。
購入を考えている場合は、商品ページだけでなく、店舗への問い合わせで現在の取扱状況を確認するのが確実だ。

【3社を徹底比較】100均モバイルバッテリーの価格・容量・性能はどう違う?
ダイソー、セリア、キャンドゥの違いを整理すると、現時点ではダイソーが商品バリエーション、キャンドゥが10000mAhの商品掲載、セリアが充電周辺用品という構図になる。
以下は、2026年10月30日時点で確認できる代表的な商品情報をまとめたものだ。
| 店舗 | 商品・取扱状況 | 価格(税込) | 容量・主な仕様 | 購入時の注意点 |
|---|---|---|---|---|
| ダイソー | 通常タイプ5000mAh | 770円 | 5000mAh、USB-A出力、Type-C入力 | 通常タイプはPD非対応の商品もある |
| ダイソー | PD20W対応10000mAh | 1100円 | 10000mAh、Type-C最大20W、USB-A×2 | ケーブル別売り、同時充電時は合計出力が変わる |
| ダイソー | PD20W対応5000mAh | 1100円 | 5000mAh、PD対応モデル | 通常5000mAhモデルとは性能が異なる |
| セリア | 充電式本体の定番取扱情報は限定的 | 商品による | ケーブルや充電関連用品が中心 | 乾電池式USBチャージャーと区別する |
| キャンドゥ | モバイルバッテリー10000 | 1100円 | 10000mAh、3台同時充電対応 | Type-Cケーブル別売り、販売・在庫状況を確認 |
価格と容量だけを比較すると、10000mAh・1100円の商品は魅力的に見える。しかし、実際の使いやすさは最大出力、端子の種類、重量、充電時間などにも左右される。
また、上記は公式商品ページなどに掲載された代表例であり、全店舗の販売商品を網羅したものではない。新商品への入れ替えや販売終了、地域ごとの仕入れ状況によって内容が変わる可能性がある。
100均モバイルバッテリーの価格は本当に安い?
100均の価格帯は、税込770円から1100円程度の商品が中心となる。100円の商品を探している人にとっては想定外かもしれないが、容量やPD対応などの仕様を考慮すると、低価格帯のモバイルバッテリーとして検討できる。
一方、家電量販店や専門メーカーの商品では、10000mAh・20Wクラスでも価格に幅がある。例えばAnkerの公式オンラインストアでは、10000mAh・22.5Wモデルが税込3490円~3990円で掲載されている。
単純な価格差だけでなく、保証期間、メーカーサポート、製品情報の充実度を含めて比較することが大切だ。
【容量と充電速度】5000mAhと10000mAhはどちらを選ぶべき?
モバイルバッテリーを選ぶ際、最初に確認したいのが容量だ。一般的に5000mAhは軽さや携帯性を重視する人向け、10000mAhは外出時間が長い人や複数回の充電を想定する人向けとなる。
5000mAhは短時間の外出や緊急用に向いている
5000mAhのモデルは、10000mAhの商品と比べてコンパクトなものが多く、バッグの中で場所を取りにくい。
通勤・通学時の電池切れ対策や、外出先で少しだけ充電したい場合には使いやすい容量だ。ただし、スマートフォンを必ず1回満充電できるとは限らない。
モバイルバッテリーに表示されるmAhは、内部電池の容量を示す数値であり、そのままスマートフォンに供給できる容量ではない。電圧変換や充電回路で電力が消費されるため、実際に使える容量は小さくなる。
したがって、5000mAhの商品を購入する際は、スマートフォンのバッテリー容量だけでなく、実際の使用条件も考慮したい。
10000mAhは旅行や長時間の外出にも使いやすい
10000mAhは、一般的なスマートフォンの予備電源としてバランスのよい容量だ。
ダイソーの10000mAhモデルは内部電池定格が3.7V・10000mAh、電力量に換算すると37Whとなる。数字だけを見るとスマートフォンを2回以上充電できそうだが、電圧変換によるロスや端末側の消費を考慮する必要がある。
また、10000mAhという表示が同じでも、製品によって出力や変換効率、充電可能回数は異なる。パッケージに実際の定格容量や充電回数の目安が記載されている場合は、そちらも確認したい。
充電速度を左右するのはW数と対応規格
充電速度を比較する場合、容量のmAhだけでは判断できない。注目するべきなのは出力電力を表すW(ワット)だ。
例えば、ダイソーのPD20W対応モデルは、Type-Cポートから最大20Wで給電できる。対応するスマートフォンと充電ケーブルを組み合わせれば、一般的な5V出力のモデルより速く充電できる可能性がある。
ただし、20W対応と表示されていても、接続するスマートフォンがその規格に対応していなければ最大速度は出ない。端末側の受電性能が低い場合も同様だ。
さらに、複数のポートを同時に使うと出力が分配される商品もある。ダイソーのPD20W対応10000mAhモデルは、Type-C単独では最大20Wだが、3ポート同時使用時は合計最大15Wとなる。
USB-C対応なら急速充電できるとは限らない
USB-Cは端子の形状や接続規格を示すものであり、必ずしも急速充電に対応するという意味ではない。
実際に、USB-C端子が本体への充電専用となっているモデルもある。ダイソーの通常タイプ5000mAh商品の一例では、Type-Cは入力用で、スマートフォンへの出力はUSB-Aポートを使う仕様だ。
購入前には、パッケージの入力・出力欄を確認しよう。
- Type-C入力:モバイルバッテリー本体を充電する端子
- Type-C出力:スマートフォンなどに給電する端子
- PD対応:対応機器との組み合わせで急速充電を実現する規格
- 最大出力W数:充電速度を比較するための重要な数値
iPhoneやAndroidスマートフォンを急いで充電したい人は、USB-C出力とPD対応の両方を確認することが重要だ。

【安全性を検証】PSEマークと発火事故から考える100均商品の選び方
モバイルバッテリーは、価格や容量だけで選ぶべき商品ではない。内部にリチウムイオン電池を搭載しているため、製品の不具合や誤った使い方によって発熱・発火する可能性がある。
モバイルバッテリーのPSEマークとは?
PSEマークは、電気用品安全法に基づく安全基準への適合に関する表示だ。
経済産業省によると、一定のエネルギー密度を持つリチウムイオン蓄電池を搭載したモバイルバッテリーは、電気用品安全法の規制対象となる。対象製品については、技術基準への適合確認などを行い、PSEマークと届出事業者名を表示する必要がある。
規制対象となるリチウムイオン蓄電池の基準の一つは、単電池1個当たりの体積エネルギー密度400Wh/L以上だ。一般的なモバイルバッテリーを購入する際は、PSEマークの表示を確認する習慣をつけたい。
ただし、PSEマークは国が個々の商品を直接認証したことを意味するものではない。事業者が法律上の義務を履行していることを示す表示であり、PSEマークがあるから絶対に故障しない、発火しないという保証ではない。
2026年も注意したいリチウムイオン電池の事故
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が2026年7月に公表した情報によると、2021年から2025年までの5年間に通知されたリチウムイオン電池搭載製品の事故は2140件に上った。
この数字はモバイルバッテリーだけでなく、リチウムイオン電池を搭載する製品全体の事故件数だ。その中で、製品別ではモバイルバッテリーの事故が最も多かったとされている。
報告された事例には、高温の車内に放置したモバイルバッテリーが焼損した事故や、かばんに入れて自転車で移動中に発火した事故などがある。
特に夏場は事故が増加する傾向があり、NITEは気温の上昇に伴うリチウムイオン電池搭載製品の事故に注意を呼びかけている。
購入前に確認したい安全チェック項目
100均の商品を含め、モバイルバッテリーを購入するときは次の項目を確認したい。 (あわせて読みたい:北朝鮮拷問の実態は2026年も続くのか?国連報告と脱北者証言で徹底解説)
- PSEマーク:規制対象製品として必要な表示があるか。
- 届出事業者名:製造・輸入事業者などの情報が明確か。
- 定格容量・電圧:容量や電気的仕様が具体的に表示されているか。
- 保護機能:過充電、過放電、過電流、短絡、過熱などへの対策があるか。
- リコール情報:購入予定の商品が回収対象になっていないか。
- 問い合わせ先:不具合が起きた際に相談できる事業者が明確か。
特に、製品名やメーカー名が不明確な商品、必要な表示が確認できない商品は避けたい。極端に安いことだけを理由に購入を決めるのは危険だ。
購入後に気をつけたい使い方
安全性は購入時の確認だけで決まらない。使い方や保管環境によっても事故のリスクは変わる。
- 真夏の車内や直射日光が当たる場所に放置しない。
- 落下や強い衝撃を与えない。
- 水に濡らしたり、湿気の多い場所で使用したりしない。
- 膨張、変形、異臭、異音、異常な発熱があれば使用を中止する。
- 布団やクッションの下など、熱がこもる場所で充電しない。
- 説明書に記載された充電器やケーブルを使用する。
膨張したバッテリーを押して元に戻そうとしたり、分解したりするのは避けなければならない。異常が見られる製品は使用を中止し、販売店やメーカーに相談することが大切だ。
【口コミ・評判と保証】100均モバイルバッテリーの在庫や購入後の注意点
100均のモバイルバッテリーを選ぶときに気になるのが、実際の使い勝手や耐久性だ。価格が手頃でも、充電速度が遅かったり、保証が分かりにくかったりすれば、長期的な満足度は下がる。
口コミ・評判を見るときは価格以外にも注目
ダイソーなどの商品を紹介するレビュー記事では、1000円前後で10000mAhやPD対応モデルを購入できる点が注目されている。
一方、公式ネットストアの商品ページにはレビューが掲載されていない商品もあり、すべてのモデルについて十分な購入者評価が集まっているわけではない。
口コミを参考にするなら、単に「安かった」「便利だった」という感想だけでなく、次のような具体的な情報を確認したい。
- スマートフォンを何%程度まで充電できたか。
- 充電中に本体が異常に熱くならなかったか。
- 購入から数か月後も正常に使用できているか。
- PD対応機器で急速充電できたか。
- 本体の充電にどの程度の時間がかかったか。
また、同じブランドでも型番や製造時期によって仕様が異なる可能性がある。別の商品に対するレビューをそのまま購入予定の商品に当てはめないことも重要だ。
100均モバイルバッテリーの在庫は店舗によって違う
モバイルバッテリーは、すべての100均店舗で同じ商品を販売しているわけではない。
ダイソーの公式ネットストアでは、商品ごとに在庫状況が案内されているものの、ログイン後に確認が必要な商品もある。また、注文時に在庫を確保できない場合があることも明記されている。
キャンドゥの公式ネットショップでも、商品や注文のタイミングによって在庫を確保できない場合がある。商品ページの掲載だけでは、近隣店舗の販売状況までは判断できない。
探すときは、店舗のスマートフォン用品・モバイル用品・電気小物売り場を確認しよう。見つからない場合は、店舗スタッフに商品名やJANコードを伝えて問い合わせる方法がある。
特にダイソーのPD20W対応10000mAhモデルは、JANコードが白色モデル4562380816610、黒色モデル4562380817457となっている。具体的な商品番号が分かれば、問い合わせもしやすい。
保証期間は?100均だから保証がないとは限らない
モバイルバッテリーの保証を考える際は、販売店の初期不良対応とメーカーの製品保証を分けて考える必要がある。
例えば、ダイソーネットストアの返品規定では、商品に欠陥があった場合や配送中の破損などについて、商品到着後7日以内の連絡を案内している。ただし、店舗での返品・交換は受け付けていない。
キャンドゥの公式ネットショップでは、初期不良や配送中の破損について、商品到着後7営業日以内の連絡を案内している。
これらはネットショップの初期不良対応に関する条件であり、モバイルバッテリーのメーカー保証が7日間という意味ではない。店頭購入の場合も含め、購入時のレシートやパッケージ、説明書を保管しておくとよい。
比較対象として、エレコムの10000mAh・20W対応モデルには1年間の保証期間が設定されている。また、Ankerでは通常18か月の製品保証を設け、会員登録によって24か月に延長される製品もある。
保証の長さや対応内容を重視する人は、価格だけでなく、故障時の問い合わせ先や交換・修理条件も確認しておきたい。

【家電量販店と比較】100均のモバイルバッテリーはどんな人におすすめ?
100均の商品が家電量販店の商品より必ず劣っているわけではない。実際、ダイソーの10000mAh・PD20W対応モデルは、基本的なスマートフォンの充電用途なら十分に検討できる仕様を備えている。
ただし、両者には商品ラインアップやサポート体制に違いがある。
100均と家電量販店のモバイルバッテリーの違い
100均の商品は、低価格で必要な機能を確保しやすい点が魅力だ。特に、普段使いの予備電源や、外出時の緊急用として購入するなら選択肢になる。
一方、家電量販店では、専門メーカーの製品を中心に、容量、出力、端子、サイズ、重量、保証期間などを比較しやすい。
例えば、エレコムの10000mAh・20Wモデルは、USB-CとUSB-Aの出力端子を備え、約190gの重量と1年間の保証期間が公表されている。Ankerにも10000mAh・22.5Wのモデルがあり、メーカー保証やサポート情報を確認できる。
こうした違いを踏まえると、価格重視か、長期的な安心感や使い勝手重視かによって選択が変わる。
100均のモバイルバッテリーがおすすめの人
- できるだけ購入費用を抑えたい人。
- 通勤・通学時の予備電源が欲しい人。
- スマートフォンを少しだけ充電できれば十分な人。
- PD20Wなど必要な性能を確認して購入できる人。
- 保証条件や商品仕様を理解したうえで使える人。
家電量販店や専門メーカーがおすすめの人
- 旅行や出張で毎日モバイルバッテリーを使う人。
- スマートフォンを複数回充電したい人。
- タブレットやノートパソコンにも給電したい人。
- USB-Cの高出力や複数ポートの性能を重視する人。
- メーカー保証や故障時のサポートを重視する人。
- 防災用として長期間保管する予備電源を探している人。
安さだけで決めないための判断基準
モバイルバッテリーは、使用頻度によって適切な購入先が変わる。
例えば、月に数回しか使わない予備電源であれば、1000円前後の商品でも用途を満たせる可能性がある。一方、毎日のように充電する場合は、充電速度や重量、耐久性、保証を含めて専門メーカーの商品と比較したほうがよい。
また、防災用として購入する場合は、容量だけでなく、定期的に充電状態を確認できることや、長期保管に関する注意事項を守れることも重要になる。
100均の商品を選ぶこと自体が問題なのではない。自分の用途に必要な性能を満たしているか、安全に使用できる情報がそろっているかが判断のポイントだ。
【購入前に解決】100均のモバイルバッテリーに関するよくある質問(FAQ)
Q1:100均で100円のモバイルバッテリーは買えますか?
A1:2026年10月時点で確認できる充電式モバイルバッテリーは、ダイソーの税込770円~1100円の商品や、キャンドゥの税込1100円の商品などが中心です。100円(税込110円)で買える充電ケーブルなどの周辺用品と、本体を混同しないようにしましょう。
Q2:ダイソーのモバイルバッテリーはiPhoneに使えますか?
A2:USB出力に対応した商品であれば、対応するケーブルを用意することでiPhoneへの給電に利用できます。ただし、端子の種類やPD対応の有無はモデルによって異なります。購入前に使用するiPhoneの充電端子と商品仕様を確認してください。
Q3:セリアにはモバイルバッテリー本体が売っていますか?
A3:充電式リチウムイオンバッテリー本体の定番取扱情報は限られています。Type-Cケーブルや充電関連用品は見つかる可能性がありますが、充電式本体を探す場合はダイソーやキャンドゥの商品情報も確認するとよいでしょう。
Q4:100均の10000mAhならスマホを2回充電できますか?
A4:必ず2回充電できるわけではありません。10000mAhは内部電池の容量を示す数値で、電圧変換や充電時の電力ロスが発生します。実際の充電回数はスマートフォンのバッテリー容量や使用状況によって変わります。
Q5:100均のモバイルバッテリーにもPSEマークは必要ですか?
A5:電気用品安全法の規制対象となるモバイルバッテリーには、PSEマークなどの法定表示が必要です。価格が安い商品でも安全基準に関する確認は欠かせません。届出事業者名や定格容量なども確認しましょう。
Q6:100均のモバイルバッテリーは急速充電に対応していますか?
A6:商品によって異なります。ダイソーにはPD20W対応モデルがありますが、通常の5000mAhモデルなどはPD非対応の場合があります。USB-C端子が付いているだけでは急速充電対応とは判断できません。
Q7:100均のモバイルバッテリーの保証期間はどれくらいですか?
A7:販売店や製品によって異なります。ダイソーやキャンドゥのネットショップでは、初期不良などに関する連絡期限が案内されていますが、これはメーカー保証期間とは別です。購入時に保証内容と問い合わせ先を確認してください。
まとめ:100均のモバイルバッテリーは価格と安全性のバランスで選ぼう
2026年10月現在、100均でもモバイルバッテリーを購入できる。特にダイソーでは5000mAh・770円から10000mAh・1100円まで商品があり、PD20W対応モデルも展開されている。キャンドゥでも10000mAh・1100円の商品が公式ネットショップに掲載されている。
一方、セリアは充電式本体の取扱情報が限られており、充電ケーブルなどの周辺用品と区別して探す必要がある。
購入時に重視したいのは、容量、充電速度、USB-Cの入出力仕様、PSEマーク、保護機能、保証条件の6点だ。特に急速充電を希望する場合は、PD対応と最大出力W数を必ず確認したい。
また、100均の商品だから安全性が低い、専門メーカーの商品だから絶対に安全という単純な判断も適切ではない。NITEが公表している事故情報からも分かるように、モバイルバッテリーは購入先を問わず、製品選びと使用方法の両方に注意が必要だ。
予備電源として手軽に使いたいなら100均、毎日使うメイン電源や旅行・防災用として長く使いたいなら、家電量販店や専門メーカーの商品も比較したい。
価格の安さだけに目を向けず、自分のスマートフォンに必要な充電性能と、万一の故障に対応できるサポート体制まで確認すること。それが、購入後に後悔しないモバイルバッテリー選びにつながる。
主な確認資料: ダイソー公式ネットストア、キャンドゥ公式ネットショップ、経済産業省の電気用品安全法関連資料、NITEの2026年事故情報、Anker・エレコムの公式製品情報。 (あわせて読みたい:向田邦子の飛行機事故はなぜ起きた?遠東航空103便の原因と台湾取材の全貌)