【箱根駅伝2022の区間賞・区間新記録】10区間のトップランナーを総まとめ
第98回大会では、中央大学、駒澤大学、東京国際大学、創価大学、帝京大学、順天堂大学、青山学院大学が区間賞を獲得した。 (あわせて読みたい:マクドナルドCM女優は誰?2026年最新の女性出演者・放送日と歴代キャストを徹底解説)
特に目立ったのは、1区の吉居大和、9区の中村唯翔、10区の中倉啓敦による区間新記録だ。
第98回箱根駅伝・全10区間の区間賞一覧
| 区間 | 選手 | 大学 | 区間タイム | 記録 |
|---|---|---|---|---|
| 1区 | 吉居大和 | 中央大学 | 1:00:40 | |
| 2区 | 田澤廉 | 駒澤大学 | 1:06:13 | 区間賞 |
| 3区 | 丹所健 | 東京国際大学 | 1:00:55 | 区間賞 |
| 4区 | 嶋津雄大 | 創価大学 | 1:01:08 | 区間賞 |
| 5区 | 細谷翔馬 | 帝京大学 | 1:10:33 | 区間賞 |
| 6区 | 牧瀬圭斗 | 順天堂大学 | 58:22 | 区間賞 |
| 7区 | 岸本大紀 | 青山学院大学 | 1:02:39 | 区間賞 |
| 8区 | 津田将希 | 順天堂大学 | 1:04:29 | 区間賞 |
| 9区 | 中村唯翔 | 青山学院大学 | 1:07:15 | |
| 10区 | 中倉啓敦 | 青山学院大学 | 1:07:50 |
1区・吉居大和が歴史に残るスタート
吉居大和(中央大学)
第1区・21.3km
吉居大和は1区で1時間00分40秒を記録。従来の区間記録を更新する走りで、中央大学の総合6位に貢献した。
青山学院大学が総合優勝した大会ではあるものの、レースの幕開けで大きなインパクトを残したのは吉居だった。
9区・中村唯翔が大会終盤に区間新
中村唯翔(青山学院大学)
第9区・23.1km
中村唯翔は9区で区間新記録を樹立。総合首位を走る青学の優勝を確実なものにする力走だった。
この走りは大会最優秀選手に贈られる金栗四三杯の受賞にもつながった。
10区・中倉啓敦がフィニッシュを飾る
中倉啓敦(青山学院大学)
第10区・23.0km
最終10区を任された中倉啓敦も区間新記録を達成。9区に続いて10区でも青山学院大学の選手が新記録を打ち立てた。
9区と10区で連続して区間新記録を更新したことは、第98回大会を象徴する記録の一つとなった。
【順天堂大学・駒澤大学の成績とシード権争い】上位校の明暗
青山学院大学の独走だけでなく、2位以下の大学にも見どころが多かった。
順天堂大学は18位から総合2位へ浮上
順天堂大学
往路5位・復路5位
2022年の順天堂大学は、序盤の苦しい展開から見事に巻き返した。
1区終了時点では18位だったが、2区の三浦龍司、3区の伊予田達弥らが順位を押し上げた。
さらに6区では牧瀬圭斗が58分22秒で区間賞を獲得。8区でも津田将希が1時間4分29秒で区間賞を獲得し、総合2位まで順位を上げた。
特に注目したいのは、往路で5位だったチームが復路でも5位相当のタイムをまとめ、総合順位を2位で確定させたことだ。
青山学院大学には届かなかったものの、順天堂大学にとって存在感の大きい大会となった。
駒澤大学は田澤廉の2区区間賞で総合3位
駒澤大学
往路3位・復路9位
駒澤大学では、エースの田澤廉が2区で1時間6分13秒を記録し、区間賞を獲得した。
2区は各大学の主力選手が集まる重要区間。田澤の走りは、チームの上位進出を支える大きな成果だった。
最終的には総合3位。2位の順天堂大学との差は24秒で、あと一歩のところで準優勝を逃した。
また、4位の東洋大学との差はわずか2秒。駒澤大学にとっても、最後まで順位の確定しない緊迫したレースだった。
シード権争いは法政大学と東海大学の52秒差が焦点
箱根駅伝で翌年の本大会出場に直結するのが、総合10位以内に与えられるシード権だ。
第98回大会の10位と11位は次のとおり。
- 10位・法政大学:10時間58分46秒
- 11位・東海大学:10時間59分38秒
両校の差はわずか52秒。東海大学は往路10位から総合11位となり、シード権を逃した。
法政大学は復路7位のタイムで順位を維持し、総合10位でフィニッシュ。10区間の積み重ねが、翌年の出場権を左右する結果となった。
一方、明治大学は往路18位から復路3位まで巻き返したものの、総合14位。復路での好走だけでは、往路で生じた差を埋め切れなかった。
また、13位の早稲田大学と14位の明治大学の差は25秒。シード権争いだけでなく、中位の順位争いも接戦だった。
【2026年から振り返る箱根駅伝の歴代総合優勝記録】2022年の記録は今も歴史的価値がある
箱根駅伝2022の結果を2026年時点で振り返ると、記録の位置づけにも変化がある。
青山学院大学が第98回大会で達成した10時間43分42秒は、当時の大会新記録だった。しかし、その後の大会でさらに速いタイムが生まれている。
青山学院大学の総合優勝回数
2022年の青山学院大学は、2年ぶり6度目の総合優勝だった。
2026年大会までの公式記録では、青山学院大学の優勝回数は9回。歴代優勝回数ランキングでは6位に位置している。
歴代の優勝回数上位校は以下のとおり。
| 大学 | 総合優勝回数 |
|---|---|
| 中央大学 | 14回 |
| 早稲田大学 | 13回 |
| 日本大学 | 12回 |
| 順天堂大学 | 11回 |
| 日本体育大学 | 10回 |
| 青山学院大学 | 9回 |
| 駒澤大学 | 8回 |
2022年の大会新記録は2026年現在で歴代4位
公式の歴代総合タイムランキングを見ると、第98回大会の青山学院大学の記録は、2026年時点で歴代4位となっている。
| 大会 | 大学 | 総合タイム |
|---|---|---|
| 第102回・2026年 | 青山学院大学 | 10:37:34 |
| 第101回・2025年 | 青山学院大学 | 10:41:19 |
| 第100回・2024年 | 青山学院大学 | 10:41:25 |
| 第98回・2022年 | 青山学院大学 | 10:43:42 |
2022年の記録は、2024年、2025年、2026年と続いた青山学院大学の記録更新によって歴代4位となった。 (あわせて読みたい:高校生女子の髪型2026年最新!校則OKで垢抜ける長さ別ヘアスタイル徹底解説)
つまり、2022年の優勝は当時の大会新記録であり、現在も歴代上位に残る好タイムという二つの側面を持つ。
2022年に誕生した区間記録は現在どうなっている?
2022年に誕生した3つの区間新記録についても、2026年現在では状況が変わっている。
- 1区・吉居大和: 1時間00分40秒。2026年大会に青木瑠郁が1時間00分28秒を記録し、更新。
- 9区・中村唯翔: 1時間07分15秒。2026年時点でも歴代区間記録として残っている。
- 10区・中倉啓敦: 1時間07分50秒。2026年大会に佐藤圭汰が1時間07分31秒を記録し、更新。
特に9区の中村唯翔の記録は、2022年大会から4年以上経過した2026年時点でも区間記録として残っている。
この事実は、当時の中村の走りがいかに優れていたかを示している。
【プロの結論】箱根駅伝2022の結果から読み解く青学の強さ
第98回大会の青山学院大学の勝因は、単純に区間賞の数が多かったことではない。
むしろ、10人の選手がそれぞれの区間で安定した走りを実現したことに大きな意味がある。
1. 区間賞がなくても往路を制する選手層
往路では5人全員が区間3位以内、またはそれに近い順位で走った。
1区5位、2区7位という出だしから、3区の太田蒼生が区間2位で首位に浮上。4区と5区も区間3位を記録した。
特定の選手が大きく抜け出すのを待つのではなく、各区間で上位の走りを重ねるチーム構成が強みだった。
2. 復路でリードを守りながら記録を更新
復路では岸本大紀が7区区間賞を獲得し、9区と10区でも連続して区間新記録を樹立した。
特に終盤でタイムを伸ばせた点は、総合タイムの更新に直結した。
3. 大会全体を通じたチームマネジメント
駅伝は個人競技のように見えて、実際には選手の配置、調子の把握、襷をつなぐ順番など、チーム全体の判断が結果を左右する。
原晋監督が掲げた「パワフル大作戦」は、青山学院大学の選手層を生かす戦略として機能した。
2022年の結果は、個人の能力だけでなく、チーム全体の競技力が総合タイムに反映されることを示した大会だった。
【箱根駅伝2022の結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:箱根駅伝2022の総合優勝はどの大学ですか?
A1:青山学院大学です。第98回大会で2年ぶり6度目の総合優勝を果たし、総合タイム10時間43分42秒の大会新記録を樹立しました。
Q2:箱根駅伝2022の往路・復路の優勝校とタイムは?
A2:往路・復路ともに青山学院大学です。往路は5時間22分06秒、復路は5時間21分36秒でした。
Q3:箱根駅伝2022の区間新記録を出した選手は誰ですか?
A3:中央大学の吉居大和(1区)、青山学院大学の中村唯翔(9区)、中倉啓敦(10区)の3人です。吉居は1時間00分40秒、中村は1時間07分15秒、中倉は1時間07分50秒を記録しました。
Q4:箱根駅伝2022でシード権を獲得した大学は?
A4:総合10位以内の青山学院大学、順天堂大学、駒澤大学、東洋大学、東京国際大学、中央大学、創価大学、國學院大學、帝京大学、法政大学の10校です。
Q5:箱根駅伝2022の大会新記録は2026年現在も歴代最高ですか?
A5:いいえ。2026年大会までの公式記録では、青山学院大学の10時間43分42秒は歴代4位です。ただし、2022年当時は大会新記録でした。
まとめ:箱根駅伝2022は青山学院大学の総合力が光った歴史的大会
第98回箱根駅伝は、青山学院大学が往路・復路ともに制し、総合タイム10時間43分42秒で2年ぶり6度目の優勝を果たした大会だった。

往路では太田蒼生が首位浮上のきっかけをつくり、復路では岸本大紀、中村唯翔、中倉啓敦らが活躍。特に9区と10区の連続区間新記録は、青山学院大学の圧倒的な選手層を象徴していた。
一方、順天堂大学の総合2位、駒澤大学の総合3位、法政大学と東海大学による52秒差のシード権争いなど、優勝校以外にも見逃せないドラマがあった。
2026年現在、2022年の総合タイムは歴代4位となったものの、9区の区間記録は今も残っている。過去の順位だけでなく、記録がその後どのように更新されたかまで確認すると、第98回大会の価値がより鮮明になる。
箱根駅伝2022は、青山学院大学の強さと大学駅伝の競争の激しさを同時に示した、記憶に残る大会だった。 (あわせて読みたい:中村玉緒の現在は?2026年6月に肺炎で死去、晩年の歩みと代表作を徹底解説) (出典: 箱根駅伝 2022 結果(Yahoo!ニュース))